ようやくHUNTER×HUNTERが再会されて暗黒大陸編の前に、旅団の団長クロロと奇術師ヒソカの一騎打ちという夢の対決が見られたものの、クロロの能力がややこしすぎて、これつまらない漫画になってるな・・・。ゲームにおいてもつまらないゲームがあるが、説明してもこうも話の内容がややこしいともはや少年漫画でも何でもない気がしてくる。
一方、ヒソカはバンジーガムだけでクロロに反撃を繰り出すも、人間の頭部をボウリングのように自在に動かして戦ってみたりと、実に原始的だなと思ったりもするが、クロロの場合はとにかくスタンプで観客を人形に変えたり、シャルナークのアンテナを差し込んで操作してみたりと、もの凄い速さで行っているので、順番付きで漫画を解説してしまっているのはもはや駄目だろう。
栞を本に挟んで両手で行えたりと、まるで意味が分かりづらいし、サンアンドムーンとかまだ解説で一度しか使っていない技もあるし、ヒソカが負け濃厚になるような展開を作っている感じだが、とにかくややこしい。よくこんなので編者部もOKを出したもんだと思うが、まあしばらくハンターは休載していたので、漫画を書いてもらうことだけに専念したともいえます。
とにかくクロロは念能力をいっぱい使えるし、念を使いすぎてのオーバーになることもないし、どこかチートキャラみたいな流れになってきているけど、これでバトルが収集付くんだろうか。あと2~3週ぐらい戦いが続きそうな予感がするけど、はやく暗黒大陸編を描いて欲しい気持ちもあるし、戦いの行方も気になる感じといったところか。
仮にヒソカが勝利したとしても、旅団の報復を受けることになるんだろうか。クロロが勝つとヒソカとゴンの約束試合のようなものが無くなるだろうし、漫画を描くのが難しくなってくるだろう。というか、やっぱ団長とヒソカ戦がつまらんと言う人は調べると多数いるもんだな・・・。何度漫画を読み返しても理解するのに難しいよね。両手で使える念能力と片手のやつとか。
富樫氏はおかしなところにこだわりを傾けてしまった印象があるけど、能力がいっぱいあると理解しづらくなるので、やっぱ1キャラに2・3個程度が適切なんだと漫画を見て改めて理解できた感じがするかな。団長もそれなりの制約があって栞を使っているらしいが、それが諸刃の剣になるんだろうか。何にしてもクロロの顔の鼻の描き方も変に見えたし、HUNTER×HUNTERは少し変わってしまった印象を感じます・・・