スクエニ販売、トライエース開発の
スターオーシャン5を少し前にプレイしてたが、全体的な感想は昔のような星の海のSFさを感じるRPGじゃなくなった。なんか普通のRPGに成り下がってしまった感じも少ししますね。6年ぶりのナンバリングソフトといっても、ただ単に発売されるペースが遅いだけなので、みっちり6年間の集大成が見られる出来栄えということでは決してない。
となると、実際の制作期間は2年ぐらいかと思う。企画なども含めるとざっと3年くらいだろうか。クオリティーを上げるということでスターオーシャン5はPS4が先行販売されることとなったが、PS3版の売れ行きを見るとボロボロだな。やっぱ縦マルチの販売となると同時にソフトを出さないと駄目ですね。PS4で15万本くらいだからスクエニにとって開発費がまかなえたのか不明でだが、このスターオーシャンシリーズはもう売れないかもしれないな。
もっともアマゾンによる評価を眺めると星1が多かったので、かなり荒れ気味という感じでした。そこまで期待を感じさせる久々の新作であったが、中身はPS3版みたいな感じで、むしろストーリー構成に関しては劣化してしまった感じがいなめないのである。
キャラクターデザインは、わざわざ「あきまん」に描いてもらって、とにかく気合が入っているなとは思ったものの、ゲームシステムはどこかちゃらんぽらんだったし、面白みという点では今ひとつ何かが足りないゲームだった。出すながらスターオーシャンというタイトル名は出して欲しくなかったかな。今やスマホゲーが主流となっている日本じゃCSが売れにくいものですが、どこか衰退していくさまを見て、ゲームは無料で遊ぶものという考え方になってきてる状況だろうか。
ましては気になるか、購入を検討しているゲームは動画で見てから買う人が多くなったかもね。それだと購入する層はグッと減ってしまうので、CSが売れるとはまず思えんわ。フィデルとの別れが速かったため、惑星フェイクリードに長くとどまることはなかった。
プライベートアクションがクソ長くてダルかったくらいしか印象がない。イセリアクイーンやらガブリエなんかはいつもの感じだし、何か工夫が足りないな。
もっともロールでデッドマンを導入したのは絶対失敗だと思ったわ。あとバトルコレクションがやたら長いけど全部達成して、プラチナトロフィーを獲得した人は少なさそうだな。