日本eスポーツ連合(JeSU)がゲーム大会とかを開催して、
プロゲーマーになれるライセンスなどを少し前から発表していた。
もともとプロゲーマーとアマチュアの差といえばスポンサードされるか
どうかの差でしかないわけだが、目覚ましい活躍だったり、
大会で優勝すればプロゲーマーになれるという意味不明なライセンスです。
世界的な広がりを見せているeスポーツだが、日本でも導入する見込みでいるのだろう。
オリンピック公式種目への採用も向けて活動しているらしく、
結局何がしたいのかよく分からないが、ゲームメーカーからすれば
長く遊んでもらえそうなゲームになるのでおいしい話だったりするのかな?
そんなこんなでガンホーのパズドラなども開催されたようで、2月1日に
設立されたばかりだが、プロライセンスが発行されたのは中学生だという。
もともとプロゲーマーとして活躍していた人も、加入したぽいのかな。
ライセンス維持には1年ごとの更新料金も必要なようで、
プロになればいろいろとイベントに関わる必要もあるので大変そう。
感想は結局ゲームを社会的地位に押し上げるために、
無理やりプロライセンスを発行させて盛り上げるみたいな感じなのが残念だ。
それでプロゲーマーになれたとしてもゴミライセンスだと思うし、
重要なのはプロになってから何をするのか?ということに尽きる。
認定されなければプロゲーマーとは言えないってのもどうなんだ?と思うが、
そもそも中学生をプロにしてしまうのはどうかと思う。
やっぱ学生は学校が仕事なので、プロになればゲームにのめり込まざるを得ない。
いろいろと人生観も変わってしまうので学生を巻き込むのは駄目だと思った。
それに今いるプロゲーマーとて広告塔になっているようには思えないんだよな。
格ゲープロゲーマーがいても、日本における格闘ゲームの売れ行きが上昇してるのか?
と聞かれればまったく上昇もしておらず、むしろ爆死並の売れ行きである。
ほんとプロゲーマーとは意味がないなと思っているし、
日本でプロゲーマーになるのは難しいが、なったとしても貢献度的にも低いのが現状かと。
近年ではゲーム実況者も増えたことで、セミプロみたいな流れが出来上がっているので
プロゲーマーとはどこからどこのラインまでを指すのか曖昧になってきている。
いずれにして権利にまみれた団体と、どうでもいいプロライセンスを発行されて
ただの自己満にしかならないイベントだなとつくづく思った。