今日は映画館で、ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーを観てきました。ハン・ソロに特化した内容で、ハン・ソロの若き時代の頃を描いている。どのようにミレニアムファルコン号を手に入れたのか?ランドやチューバッカとの出会いなど、本編では描かれていない部分を描いた物語です。
新しいキャストには、キーラという女性、L3-37というランドの相棒のアンドロイド、トバイアスというハン・ソロの師匠のような存在、そしてトバイアス・ベケットのパートナーであるヴァル、敵側になるギャングのボスであるドライデン・ヴォスが登場します。
最初に映画を見るときは、あまりパッとしないキャストだなと思っていたが、映画を見ると全体的なまとまりがあって、良くできた映画でした。ローグワンなんかも期待せずに映画館へ行ったら、想像してたより面白かったみたいな、ハンソロ スターウォーズストーリーにもそんな面白さがあったかと思います。
ちょっとだけでしたが、ダース・モールが登場したりと、ファンサービスなんかもちらりとありました。ダース・モールが登場したとなると、ハンソロのやつは一体いつの時代背景なんだろ?
EP1よりも前の時代となるとジジイすぎるので、オビワンに切られた後もダース・モールは生きていたという設定軸かな?
キーラとは恋人関連であるように見せておいて、最後の最後で裏切ったりと、物語の展開は先まで読めないという作りが良かった。どうせこうなるんだろ?と、ある程度先の読める展開とはつまらない映画になりがちだが、エピソード8の変な豚女が活躍するやつよりはずっど面白かったw
キーラはあそこで死ななかった見解からすると、また別の映画にでも登場したりするのかな。ハン・ソロも裏切られたとは悟ったような映し方でしたが、そもそもソロはウーキー族の言葉を喋ることもできたのかと。んで、チューバッカの方はソロの言葉はやっぱ知らなかったんだな。
ソロがトバイアスを最後に射撃したときは、なぜソロが先手で撃ち殺したんだろ?という部分がやや疑問だった。それでソロが師匠に近づいての会話シーンだもんな。誰も信用しないことが生き残る方法だとしたら、ヴァルでさえも信用していなかったんだろうか?トバイアスとはつくづく寂しい生き方の男だったが、ドライデンだえも裏切る器量だったとはな。
全体的にスターウォーズシリーズの映画ではよくできた映画でした。やや画像が暗いシーンもあったけど、アクションテンポの速いノリの部分だったり、会話で説明する部分だったりとうまく住み分けができていた感じだろうか。子供でも分かりやすいように作ってあるのは良かったかと思う。